福岡市でグロースハック、データ分析とサイト製作、webデザイン教育を行っています。

「!important #07 – 伝えるデザイン、伝わるデザイン」に参加してきました Part 2

イベント/勉強会

2018年2月5日 月曜日

前回からの続きです。

ステークホルダーにデザインにかかわる課題を理解してもらい、採用する価値があることを伝えるワークショップ

第二部は「ステークホルダーにデザインにかかわる課題を理解してもらい、採用する価値があることを伝えるワークショップ」です。参加者がいくつかのグループに分かれて、とある企業の決裁権を持つ制作部の責任者、またはマーケティング部の責任者に、「スタイルガイド」もしくは「ユーザー調査」を売り込む戦略を立てるという内容でした。実際、決裁権を持っている人をどうやってその気にさせるかというのは、とても大事なことだと皆さん日々感じてらっしゃることだと思います。

ポイントはステークホルダーのマインドセットを視覚化することです。ステークホルダーの「視点」「優先順位」「報酬・見返り」「圧力」について仮説を立て、どんどん付箋を貼って視覚化していき、決裁者がどんな人であるかということをメンバー間で共有していきます。

視覚化における、圧力と見返りの関連性のチェック

ステークホルダーが日々圧力として感じている課題を解消することは、その人の報酬・見返りに繋がり、それが、その人にとって優先順位が高いものだったり、また、その人が大事にしている価値観に繋がったりする提案であれば、当然提案は通りやすくなります。それを視覚化して探っていきます。とりあえず、どんどん貼っていきました(笑)。

マインドセット完成

ある程度、模造紙が付箋で埋まったところで、提案を考えます。今思えば、ここでどの辺をターゲットにするかということを設定し、コンセプトを決めておけば、なお良かったのではないかと思います。

「CMOの井原さん」に「ユーザー調査」を提案

仮説
  • 社長がワンマン
  • 井原さんは会社のビジョン重視
  • 井原さんはまだ組織に完全にはなじめていない
提案

「CMOの井原さん」に「ユーザー調査」を行いターゲットを絞ることができれば、効率良い開発ができ定時で帰れるようになりESがUPし、開発Gともうまくやり取りができるようになり、新しいサービス開発にもつながるので、御社の社長が喜びます。

という提案でいきましょうという結論に落ち着きました。長谷川さんのレビューでは「社長を落とせますよ」というところに振り切ったのは面白いですねと褒めていただきました。

各グループのプレゼンテーション

各グループのプレゼンテーションを見ていると、ターゲットのマインドセットをどう設定するかで、アピールの仕方が違ってくるなというのが分かって興味深かったです。

振り返り(KPT)

Keep
  • 付箋をいっぱい貼れたこと
  • メンバーと色々話せたこと
Problem
  • コンセプトを決めることをしていなかった
  • そのうえで、関係なさそうな付箋を剥がさなかった
Try
  • ステークホルダーのマインドセットが出来上がったら、その中からターゲットを決める
  • そして、提案のコンセプトを決める

気が付いたらあっという間に5時間が過ぎてました。今回大変勉強になったのと、自分がこれまでやってきたことを推し進めて良いかなという自信になりました。長谷川恭久さん、!important主催の皆様、!important運営の皆様、このような機会を作っていただき、ありがとうございました。

photo by ivanov

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